鉄道大好き! 海外でもその国ならではの鉄道に乗ることを、海外旅行の楽しみにしている方も多いことでしょう。
ニュージーランドでは、日本の国鉄に相当する「トランス・レイル社」が列車を運営しています。ニュージーランドの鉄道の総延長キロ数は、5200キロメートル。北島のほぼ全域、南島では東海岸線にそって鉄道が敷かれています。
ニュージーランドでも是非、鉄道を楽しんでいただきたい! と申し上げたいところですが、残念ながら、ニュージーランドの鉄道はもともと森林鉄道に起源をもち、家畜や牛乳を運ぶのを専門としていたということもあり、人間を運ぶ旅客路線は少ないのが現状です。
ニュージーランドでの陸上移動は、もっぱら長距離バスが主体です。しかも長距離列車は、予約制で、駅には改札はありません。列車に乗車してから、車内で検札を行います。大きな荷物を持ち込む際は、事前に駅のラッゲジ係に預けて控えの券を受け取る仕組みになっています。そうすると列車内の荷物専用スペースに収容してくれます。
*Luggage Leftの看板のあるところでは、チケットを提示すると荷物を無料で預かってくれます。
列車の本数も1日1〜2便程度で、土日は運休となることもあるので注意が必要です。チケット購入の際には、よく注意しましょう。
その代わり?といっては何ですが、ニュージーランドの列車はたいてい空いています。クリスマスやイースターなどの混雑する時期を除けば1日前でも予約可能です。また、座席数限定で割引制度や、早期予約割引などがある場合もありますから、問い合わせてみてはどうでしょう?
ニュージーランドの最大の魅力は、そのすばらしい自然でしょう。
ニュージーランドは、日本と赤道をはさんで約9000キロメートル離れたちょうど反対側に位置します。南緯34度から47度までで温帯に属します。
気候
ニュージーランドは、南半球に位置することから四季が日本と反対になります。ただし、ニュージーランドの四季は日本のように明確に分かれているわけではありません、夏と冬の温度差は、10度前後です。その代わり、1日の温度差が大きく、1日に四季が存在するようです。朝が春、昼が夏、夕方は秋、そして夜になるとまさに冬のように冷え込むのです。
面積
ニュージーランドの面積は、26万9075キロ平方メートルで、日本の約4分の3です。ちょうど日本の国土から北海道を除いた面積と等しいといえます。
南半球の南太平洋に浮かぶ島国です。北島と南島、およびスチューワート島などの小さな島から成ります。北島と南島の2島の北端から南端までの距離は約1700キロメートルにもおよびます。北島と南島は、環太平洋造山帯の一部をなし、中央には高い山脈が背骨のように走っています。また、海岸線にはフィヨルドが発達し、全体的に複雑な地形、地質をしています。
ニュージーランドの国土は、地理、地政治的に20の地区に区分され、それぞれが個性的な特徴を示しています。
主な地区
●ノースランドとコロマンデル地区
●オークランド地区
●ロトルアとタウポ地区
●タラナキ/ワンガヌイ地区
●カンタベリー地区
●ウェスト・コースト地区
●コースタル・オタゴ地区
●サウスランド地区とスチュワート島
ニュージーランドは南太平洋に浮かぶ島国であり、ほかの大陸や島とは孤絶して存在してきたことから、ニュージーランド独特の動物が生息、発達してきました。
オットセイや鯨、キウイやペンギン、その他ウエカと呼ばれる、妙?な鳥が訪れる人を迎えてくれます。
ニュージーランドには、太古から鳥類にとって外敵となる動物がいませんでした。そのため、私たちにちょっと妙?にも思える、いわゆる「飛べない鳥」が多く生息しています。なかには、「幻の巨鳥」と呼ばれた「モア」のように、すでに絶滅してしまった種もあります。しかし、キウイ(同名の果物「キウイ」は、この鳥によく似ていることからつけられた名前といいます)やウエカなど、今でも元気にニュージーランドで生きている鳥たちもいます。
ウエカは、一見したところ褐色の鶏のようなのですが、翼が退化しており、「走鳥類」に分類されます。鶏同様、丈夫な脚をもっています。好奇心の強い鳥で、人に近づいてくることも多い、かわいい??鳥です。4つの亜種があり、ニュージーランドのほぼ全域に生息しています。ニュージーランドを訪れたら、きっと彼らに出会えます。
キウイは、全長50センチメートルほどの飛べない鳥です・・・とはいえ、翼と尾羽が完全に退化してしまっており、しかも夜行性であることから目も退化しています。その代わり、鋭い嗅覚と長いくちばしが発達し、大好物のミミズをうまく探しだします。全身が髪の毛のような長い羽でおおわれ、ニュージーランドの人たちは自分たちを「キウイ」と呼ぶほど、この鳥を愛しています。
定番の観光ツアーではちょっと物足りない! という方には、牧畜が盛んなニュージーランドならではの「ファームステイ」はいかがでしょう?
ファームステイというのは農家に宿泊して、農場や牧場での一日を体験しよう、という企画です。1泊2食でニュージーランドドル(NZ$)80〜120程度。ニュージーランド
ならではの宿泊システムです。
ファームステイには、2つの形態があります:
●リブ・イン・・・農家の1室に泊まって、その家族といっしょに食事や生活をするタイプのファームステイ。
●リブ・アウト・・・別棟の個室で自炊をするタイプのファームステイ。
どちらも牧場での暮らしや作業を間近に見ることからできる点では、有意義な体験になることは間違いありません。リブ・インは家族との触れ合いを積極的に楽しみたいという方向き。食事もニュージーランドの家庭料理を楽しめます。
リブ・アウトは家族と適度に距離を置き、自分のプライベートやスタイルを守りたいという方向きでしょう。
ファームステイで何をするの?
ファームステイの一日をどのように過ごすかは、皆さん次第です。農家での滞在といっても別に農作業をしなくてはならない、というわけではありません。牧場を散歩したり、乗馬などを楽しみこともできます。もちろん農家の方といっしょに作業を体験させてもらうこともできるでしょう。
ファームステイは、日本の旅行社を通しても申し込みできますし、ニュージーランド政府観光局(03−5381−16331)にもリストが用意されています。
*ニュージーランドドル(NZ$)・・・ニュージーランドの通貨。1ニュージーランドドル(1NZ$)=100セント(100¢)
ニュージーランドは、面積26万9075キロ平方メートルの島国です。日本の国土から北海道を除いたくらい大きさ(約4分の3)です。南半球の南太平洋に浮かび、北島と南島、およびスチューワート島などの小さな島から成ります。ニュージーランドの国土は、地理、地政治的に20の地区に区分され、それぞれが個性的な特徴を示しています。
●ノースランドとコロマンデル地区
北島の北部にあたり、亜熱帯性気候に近い気候です。かんきつ類やサツマイモを多く生産し、牧場も多い地区です。
ニュージーランドに最初に足を踏み入れたポリネシア系の人びとである、マオリが最初に入植した地です。ヨーロッパ人が最初に入植したのもこのあたりといわれています。
現在でもニュージーランドで最多のマオリ人がこの地区に居住しています。
●オークランド地区
アジア各国からの多くの移民を受け入れ、経済的に発展しつつある地区です。
オークランドは、ニュージーランドで最大の都市です。酪農が盛んな地区で、オークランドを中心として豊かな牧場が広がっています。そのほか、重工業もさかんです(主に炭鉱業)。
●ロトルアとタウポ地区
北島中央部の火山帯地区です。活火山が数多く残り、夏でも雪をいただく姿を見ることができます。観光の名所となっているタウポ湖畔やトロルアでは、これらの火山活動によって湧出する温泉をみることができます。森林資源にも恵まれ、針葉樹と広葉樹が混同した森によって、パルプや製紙業が盛んです。
ニュージーランドの国土は、地理、地政治的に20の地区に区分され、それぞれが個性的な特徴を示しています。そのうち、「ニュージーランド富士」とも称せられるタラナキ山(標高2518メートル)を有するタラナキ/ワンガヌイ地区や、ニュージーランド最大の平野、「カンタベリー平野」を有する、カンタベリー地区は、とりわけ自然に恵まれた地区です。
●タラナキ/ワンガヌイ地区
北島。「ニュージーランド富士」とも称せられるタラナキ山(標高2518メートル)があり、その裾野には、牧草地帯が広がっています。ニュージーランドでは、唯一とされる石油産出地区でもあります。
●カンタベリー地区
南島。ステップ気候に近く、乾燥気味の気候です。
ニュージーランド最大の平野、「カンタベリー平野」を擁する、南島の東海岸沿いの地区です。中心は、観光で賑わうクライストチャーチです。農業や酪農が盛んです。
●ウェスト・コースト地区
南島。南島の西海岸に沿った地区で、サザンアルプスの高峰群が、東と西をわけています。そのためステップ気候に近い、東海岸のカンタベリー地区よりも温暖で多湿な気候です。熱帯雨林が広がりブナやシダ類が生い茂っています。
●コースタル・オタゴ地区
南島。南島の南東部に位置し、中心都市はダニーデンです。桃やサクランボなどの果実の生産や、羊毛の生産が盛んです。この地区のメリノ種の羊は、高品質の羊毛で有名です。湿度は高いものの、気温はさほど高くないためすごしやすい土地です。
ニュージーランドの国土は、地理、地政治的に20の地区に区分され、それぞれが個性的な特徴を示しています。
主な地区は、北島のノースランドとコロマンデル地区、オークランド地区、ロトルアとタウポ地区、タラナキ/ワンガヌイ地区、南島のカンタベリー地区、ウェスト・コースト地区、コースタル・オタゴ地区、およびサウスランド地区とスチュワート島です。
なかでも、ニュージーランドの最南端部に位置する、サウスランド地区は、フィヨルド地帯として手付かずの自然が残り、自然大好き派にとってはたまらない魅力をもっている地区です。
また、スチュワート島には、野生のキウイも多く生息し、周辺の海域には、アホウドリやペンギンが営巣しているほか、さまざまな魚、海獣、海鳥の宝庫となっています。
ニュージーランドを訪れる人にとって、この国の自然は大きな魅力のひとつといえるでしょう。
ニュージーランドは南太平洋に浮かぶ島国です。そのほかの大陸や島とは孤絶して存在してきたことから、ニュージーランド独特の動物が生息、発達してきました。なかにはすでに絶滅してしまった種もあります。「幻の巨鳥」と呼ばれた「モア」がその例です。しかも今でも、キウイやペンギン、その他ウエカと呼ばれる鳥が訪れる人を迎えてくれます。ウエカは、一見したところ茶色の鶏のようなのですが、翼が退化しており、「走鳥類」に分類されます。好奇心の強い鳥で、人に近づいてくることも多い・・・面白い?鳥です。
ニュージーランドにおいて鉄道はあまり主要な移動手段とはいえません。北島は、オークランドを基点としてほぼ全域を網羅していますが、南島は、クライストチャーチを基点として主に東海岸沿岸を走っており、南島を横断するものはというと、クライストチャーチ〜グレイマウス間を走る、トランツ・アルパイン号に乗ることになるでしょう。
トランツ・アルパイン号は、クライストチャーチ〜グレイマウス間を走る長距離列車です。便数は1日1往復で少ないですが、観光客にすこぶる人気の高い列車です。
●クライストチャーチ9:00発〜グレイマウス13:25着
●グレイマウス14:35発〜クライストチャーチ18:35着
ニュージーランドの距離列車は、予約制で、駅には改札はなく、列車に乗車してから車内で検札を行います。大きな荷物を持ち込む際は、事前に駅のラッゲジ係に預けて控えの券を受け取る仕組みになっています。そうすると列車内の荷物専用スペースに収容してくれます。Luggage Leftの看板のあるところでは、チケットを提示すると荷物を無料で預かってくれます。荷物を預けたら、身軽に座席へ行きましょう!
クライストチャーチ発〜グレイマウス着
クライストチャーチを定刻9:00に出発した列車はカンタベリー平野を抜け、畑や羊牧場を延々と走ります。出発するとまもなく、飲み物とちょっとしたスナック(袋入りのピーナッツです・・・)のサービスがあります。
カンタベリー平野をすぎると、やがて車窓には急峻な山並みが姿を現します。列車はいよいよサザンアルプスの山中へ入ったのです。さらに進み、幾つか長いトンネルを抜けると、列車はアーサーズ・パスに到着します。ここは、この路線の最高地点です。この山越えがトランツ・アルパイン号のハイライトといえるでしょう。この間、乗客たちは、みないっせいにカメラを構え、車内をあっちへこっちへ移動します。
アーサーズ・パスをすぎれば、あとは目的地グレイマウスへひたすら走るのみ。全長約230キロメートルの行程は、存分に楽しめること間違いありません!
日本とニュージーランドは、ちょうど季節が反対になります。そのため日本の冬の寒さを逃れて夏のニュージーランドへ!というのは、誰もが思うことで、当然、ニュージーランドの夏である12〜2月は、ヨーロッパからの観光客も加わり、大変な賑わいとなります。
ニュージーランドへは、日本からニュージーランド航空(NZ)と、日本航空(JL)が直行便を運行しているほか、ニュージーランド航空と日本航空の共同運航による直行便もあります。
また、ニュージーランドへ周辺の国から入国することも可能です。オーストラリアの各都市からはカンタス航空(QF)、シンガポールからはシンガポール航空(SQ)がそれぞれ路線を運行しています。周辺国の観光もあわせて旅程を立てるのもいいですね。
成田空港から北島のオークランドへは、直行便で所要時間約10時間20分です。また、同じく成田空港から南島のクライストチャーチへは、所要時間約11時間です。
関西国際空港からもニュージーランド航空と日本航空の共同運航による、オークランド行き直行便が出ています(所要時間約11時間)。そのほか、クライストチャーチへも所要時間11時間30分で共同運航の直行便が出ています。
さらに名古屋からはナンディ経由オークランド行き(所要時間13時間)が運航されていますし、福岡を経由する便もオークランド行き、クライストチャーチ行きがそれぞれ運航されています。
ニュージーランドと日本の時差は、3時間です。日本よりもニュージーランドのほうが3時間進んでいます。ただし、サマータイムの期間(10月第1日曜から翌年3月第3日曜まで)は、ニュージーランドの時間がさらに1時間進むことから、日本との時差は4時間となります。
ニュージーランドは、酪農の国というだけあって、食事は肉料理が中心となります。また、日本と同様、周りを海に囲まれた島国なので、シーフードも豊富です。
お肉料理は、羊や牛肉がよく食べられますが、なかには「鹿肉」のステーキなどをおいしく?食べさせてくれるレストランも多いです。実際、ニュージーランドの特に地方部では、鹿の飼育が盛んです。鹿肉は、「ヴェニソン」と呼ばれます。ヴェニソンを食べたい!という人は、高級レストランに行ってみてください。メニューのなかにきっと見つけることができます。
シーフード料理のなかでお勧めは、「クレイフィッシュ」です。これは大型のエビで、これも高級レストランで堪能することができます。姿、形は日本のイセエビといったらいいでしょうか。味も、瓜二つです。主な食べ方は、ゆでてタルタルソースをかけていただく方法です。レモンソースもさっぱりしていけますよ!
イセエビと考えると格安といえるのかもしれませんが、それでもニュージーランドドル(NZ$)50以上は、覚悟しておいてください!
そのほか、果物も豊富です。ニュージーランドの人たちが自らを「キウイ」と呼ぶように、鳥のキウイも、そしてそれによく似ている、ニュージーランドの特産の果物のキウイも、ニュージーランドの人びとに深く愛されています。その他、「タンジェロ」と呼ばれるかんきつ系の果物や、「フィジョア」というイチジクに似たニュージーランド独特な果物を楽しめます。
ニュージーランドの主な長距離列車は、観光鉄道も含め、以下の通りです:
北島
北島では、オークランドを中心として鉄道路線がほぼ全域を網羅しています。
●オーバーランダー号・・・オークランド〜ウエリントン間。
●ノーザナー号・・・オークランド〜ウエリントン間
●カイマイ・エキスプレス号・・・オークランド〜タウラン間
●ガイザーランド号・・・オークランド〜ロトルア間
●ベイ・エキスプレス号・・・ウエリントン〜ネービア間
南島
南島では、東海岸側を海岸線に沿って走り、さらに観光列車のタイエリ渓谷鉄道が南島の南端を走っています。
●トランツ・アルパイン号・・・クライストチャーチ〜グレイマウス間
●コースタル・パシフィック号・・・クライストチャーチ〜ピクトン間
●サザーナー号・・・クライストチャーチ〜ダニーデン〜インヴァーカーギル間
その他、南島の個性的な列車
●タイエリ渓谷鉄道(観光鉄道)・・・ダニーデン〜プケランギ〜ミドルマーチ
●インター・アイランダー号・・・(カーフェリー)北島〜南島間のクック海峡に就航。
お勧め列車
●オーバーランダー号・・・オークランド〜ウエリントン間。
オーバーランダー号では、大きな窓からの展望を楽しめます。お勧めは、最後尾の展望ラウンジです!
料金は、座席数限定で割引制度を適用しています。また早期予約による割引料金もあります。
スタンダード:ニュージーランドドル(NZ$)135
エコノミー:ニュージーランドドル(NZ$)108(20パーセント割引)
セイバー:ニュージーランドドル(NZ$)95(30パーセント割引)
スーパーセイバー:ニュージーランドドル(NZ$)68(50パーセント割引)
ニュージーランドの最大都市オークランドは、大都市でありながら多くの公園や美術館、博物館があり、どこかのんびりとした街です。植物園もあり、豊かな自然に囲まれ、すがすがしいひと時をすごすことができます。
オークランドの観光
オークランドに着いたら、のんびりと徒歩で回ってもいいですし、オークランドの観光スポットを効率よく回ってくれる周遊バスを利用するのもいいでしょう。あるいは、公共交通機関を使って街の人たちのなかでいっしょに移動するのも、また楽しいものです。
オークランドは、ニュージーランドのなかでも特にヨットで有名です。別名「シティ・オブ・セイルズ」と呼ばれるほどです。限られた日程しかない場合もあるでしょうが、できればゆったりと数日滞在できるといいですね。
ここでは特に、オークランド中心街の公園、博物館、美術館、動物園、植物園、水族館を中心に是非、訪れていただきたいスポットをご紹介します。
●ヴィクトリア公園
●アルバート公園
●ロビンソン公園
●パーネルローズガーデン
●ホプソンワーフ海洋博物館
●市立オークランド美術館
●オークランド博物館
●交通科学博物館
●オークランド・ドメイン(巨大な公園)
・・・ウィンターガーデン(植物園):オークランド・ドメイン内にある植物園。
●オークランド動物園
●ケリータールトン・アンダーウォーターワールド(水族館)
*ショッピングにお勧めは?
●クイーン通り
●アトリウム(豪華ショッピングセンター)
●ヴィクトリア・パークマーケット
*エンターテイメント
●ハラーズ・スカイ・シティ・カジノ
ニュージーランドは、やはりヒツジの国ですから、ヒツジの皮や毛を素材とした製品を是非、お勧めします。シープスキンのジャケットやコート、ヒツジの毛のセーターなど、人気もありますし、品質やデザインも上等です。
オークランドのショッピングといえば、クイーン通りが便利です。ショッピングセンターが集中していますから、お目当てのものが見つかるまでじっくり周ってみるのもいいでしょう。見ているだけでも楽しいですよ。
日本人観光客が多い国ですから、日本語が通じる店も多いですし、日本への発送をしてくれるところもあります。
通りは、南に向かってゆるやかに上りになっています。銀行や航空会社各社のデスクもあります。シヴィック・シアターのある交差点付近までがもっとも賑やかです。
その他、オークランド中心部で、アルバート通りと並行に走るエリオット通りのちょうど間にある、アトリウムという豪華ショッピングセンターもお勧め!全4フロアーから成り、壮大な吹き抜けのデザインがおしゃれな空間を作り出しています。世界一流のブランド品をはじめ、流行のものも数多く取り揃えています。
地元市民にも人気のマーケットは、ヴィクトリア・パークマーケットです。建物は、オールドスタイルのレンガ造りで、クイーン通りからヴィクトリア通りを西に向かって坂道をくだったところです。かつてごみ処理場だったというユニークな経歴をもつ場所です。お土産ものが中心ですが、服飾類や雑貨、小物類は、見ているだけでも面白いです。
オークランド中心街を一通り観光したら、是非、その周辺の観光スポットにも足を伸ばしてみてください。オークランド周辺の丘は、死火山の火口跡です。標高は180〜200メートル程度で、そこからはオークランドの町が一望できます。
日帰りで充分に楽しめるところがたくさんあります。オークランド出発の日帰りツアーや1泊ツアーなどがたくさん出ています。
オークランド周辺
●マウント・イーデンとイーデン園
死火山の火口跡の丘です。標高が196メートルで、頂上の展望台からはオークランド市内が一望できます。ここにはかつて「パ」と呼ばれた、マオリの砦がありました。特にお勧めは夜景です。しかし夜間はバスの運行がないので、タクシーで行くことになります。オークランドの街の中心部から車で15分程度です。
マウント・イーデンの中腹にあるのが、イーデン園という庭園です。自然の地形を生かした英国風の設計となっています。ガーデニングに興味のあるかたは是非、訪れてみてはいかがでしょう。1000本以上の樹木も囲まれ、静かなひとときをすごすことができます。
お勧めは、園内のレストランで人気のデヴォンシャー・ティー。レストランではランチもいただけます。
そのほか、マウント・イーデン同様、死火山の火口跡である、ワン・ツリー・ヒルや、その頂上付近にあるオークランド天文台もお勧めです。ワン・ツリー・ヒル、つまり「一本の木の丘」という名の通り、頂上には、1本の木と高さ21メートルのオベリスクがあります。ここも絶好のビューポイントで、オークランド郊外から、ランギトト島までを一望できます。
オークランド市街の中心部からワイテマタ港をはさんだ対岸に「デヴォンポート」という町があります。海中火山の火口跡に作られた港町で。アール・デコの建物が続くおしゃれな町です。
デヴォンポートからフェリーで15分いくと、モンゴメリー・ファームがあります。オークランド郊外の観光牧場で、約300ヘクタールの広大な敷地でヒツジの毛刈りなどのショーを見ることができます。開園は11:00〜16:00で、見学はオークランドからの現地ツアーに申し込むこともできますし、直接モンゴメリー・ファームへ申し込むこともできます。
牧草地でのんびりと牧草を食むヒツジや牛、山羊、馬を見ていると本当にゆったりとした心地になります。牧羊犬がヒツジを一箇所に集める姿には、本当に感心します。
オークランドから周辺の島へ渡るのもまた楽しいでしょう。ワイヘケ島は、オークランドよりも暖かく、美しいリゾート地です。赤ワインの産地としても知られていますし、一般開放されているワイナリーもありますので、ワイン好きの方に是非、お勧めです。ワイナリー・ツアーもあるので、参加してみてもいいですね。
島へは、ダウンタウンからフェリーで約35分です。1日に8〜13本運航されています。往復でニュージーランドドル(NZ$)23。
一日楽しく観光したら・・・ウォーターフロントでゆっくりと夕日観賞はいかがでしょう。湾内には、無数のヨットが停泊し、その合間を縫うようにしてカヌーを楽しむ人たちの姿をみることができます。オラケイ埠頭は、地元でも評判の夕日観賞地です。オークランドで最も美しいといわれています。
ニュージーランドの北島の指折りの観光スポットにワイトモ鍾乳洞があります。オークランドの南約200メートルに位置します。
ワイトモ鍾乳洞というのは、アラヌイ鍾乳洞やグロウワーム鍾乳洞といった、幾つかある鍾乳洞の総称です。鍾乳洞のほか、鍾乳洞博物館がありますし、そのほかにもロストワールドやラフティングなどの体験ができます。
各鍾乳洞はそれぞれに個性があり、グロウワーム鍾乳洞は、土蛍の幼虫が生息することで知られていますし、アラヌイ鍾乳洞は、見事な鍾乳石が圧巻です。
グロウワーム鍾乳洞
土蛍が暗闇のなかで幻想的な光を発する姿が感動的な鍾乳洞です。見学は、1時間おきに出発するガイドにしたがって行います。まずは徒歩で急斜面を下っていき、そのあとボートに乗ってさらに下ります。
徒歩で急斜面を下っていくと、カテドラルマイックと呼ばれる大広間に出ます。ここからさらに階段を下っていくと、鍾乳洞で最も深い場所に出、ここからは流れる川をボートで下り、目的の土蛍の幼虫へと向かいます。ここからは写真撮影、フラッシュ、および大きな声での会話は禁止です。土蛍の幼虫はとってもデリケートなのです!物音や光などを感じると、光をとめてしまいます。
ひっそりとボートで進んでいくと、やがて土蛍の幼虫が放つ青白光が天井いっぱいに広がる、幻想的な光景を目の当たりにします。土蛍の幼虫が垂らす粘液状の糸が怪しく光るさまはなんとも神秘的です。ツアーは所要時間45分です。グロウワーム鍾乳洞の入場料はニュージーランドドル(NZ$)17.5です。
ニュージーランドの北島の中心がオークランドなら、南島の中心はクライストチャーチです。北島のオークランド、ウェリントンに次ぐ、ニュージーランドの第3の都市です。人口は約32万です。英国ゴシック様式の重厚な建物が健在し、市内を貫くようにエイヴォン川が流れ、落ち着いた街並みが続きます。
オークランドが、「シティ・オブ・セイルズ」と呼ばれ、膨大な数のヨットが並ぶ海の街とすると、ここクライストチャーチは、「ガーデン・シティ(庭園の都)」と呼ばれ、市街地の8分の1が緑地や緑の公園になっています。
クライストチャーチの主な見どころ
主な観光スポットは、大聖堂1キロメートル以内に集中していますのでとても観光しやすい街です。
●大聖堂・・・クライストチャーチのシンボルとなっている英国ゴシック様式の大教会。ステンドグラスが美しい。ライトアップされた夜景も見事です。是非どうぞ!
●大聖堂広場・・・地元っ子たちの憩いの場。広場内には、花、果物、軽食などの屋台が並びます。さまざまなアトラクションを楽しむこともできます。
●アートセンター・・・大聖堂を背にした建物群の総称。カンタベリー大学の校舎として使われていた場所で、ネオゴシック様式の重厚な建物が並びます。土曜と日曜日の野外マーケットは陽気で活気に満ちています。
●キャプテン・スコット記念像・・・南極探検で知られる、ロバート・スコットを記念して建てられた像。
その他、クライストチャーチにはさまざまな魅力があります。
●ハグレー公園
●カンタベリー博物館
●タウンホール
●ヴィクトリア広場
●モナ・ヴェイル
●追憶の橋
クライストチャーチで是非、楽しんでいただきたいのが、クライストチャーチの街のいたるところで突如として出没する大道芸人たち。人が多く集まるところでは、必ずといっていいほど、大道芸人がそれぞれの芸を披露しているのです。
大道芸人というと、ヨーロッパなどではかなり派手なパフォーマンスを繰り広げますが、ニュージーランドの場合はいたって控えめ。自分自身が楽しむかのように、マイペースで音楽を奏でるといった感じです。
クライストチャーチは、市街地の8分の1が緑地という、緑に恵まれた美しい町です。また、イギリス以外で最もイギリスらしい街、とも言われるように、英国ゴシック様式の格式高い、重厚な街並みが魅力です。そんななかにあって、大道芸人の静かで楽しい雰囲気は、実によく街の空気に馴染み、街をよりいっそう魅力あるものにしています。
クライストチャーチには、40年ぶりにオールド・トラムが復活しました。オールド・トラムとは路面電車のことです。大聖堂前、アート・センター前・・・と、市内の重要な観光スポットをサークル状に走ります。サーキット内なら乗り降り自由。1時間チケットが5ニュージーランドドル(NZ$)。4時間で6ニュージーランドドル(NZ$)。さらに一日券は7ニュージーランドドル(NZ$)です。
クライストチャーチの主な観光スポットは大聖堂から1キロメートル以内に集中しています。歩いても楽しくまわれますし、トラムに乗って走るのも楽しいでしょう。
ニュージーランドの南島最大の都市、クライストチャーチは、緑が豊かな街です。重厚なイギリスゴシック様式の街並みとは別に、アウトドアスポーツが盛んなことでことでも知られています。
クライストチャーチでは、スポーツ・ツアーなるものもあり、気軽に参加してみてはどうでしょう?
●乗馬、ホース・トレッキング
経験豊かな調教師によって訓練された馬ですから安心して乗馬を楽しむことができます。馬に乗って、馬場から、さらには森林や海岸を走る・・・歩く?ことができます。
また、ホース・トレッキング・ツアーというものもあります。ヘリコプターでクライストチャーチの東のバンクス半島まで行き、インストラクターの指導のもとで、ホース・トレッキングを楽しみます。海岸線を走れるようになると、実に爽快ですよ!
●ゴルフ
ゴルフコースは、クライストチャーチ市内や周辺にもありますが、お勧めは、サザンアルプス山ろくのゴルフ場へ遠征するツアーです。よく整備されたコースでたっぷりとプレイを楽しんでください。
●マウンテンバイク
クライストチャーチは観光スポットが集中している街ですから、マウンテンバイクをレンタルしてまわるのもいいですね。
そのほか、スカイダイビングやジェトボート、ヘリコプター遊覧など、盛りだくさんです。申し込みは、ホテルやツーリストインフォメーションで現地発着のツアーとともに可能です。もちろん、各アクティビティのインストラクターやヘリコプターのパイロットはベテランぞろいです。しかし何かあるといけませんから、海外旅行保険には入っておくことをお勧めします。
ニュージーランドは、ほかの大陸や島から孤絶して存在してきたという特殊な地理条件から、この土地固有の種が発達しました。現在では絶滅してしまったといわれる、巨鳥「モア」もそのひとつです。
キウイ(果物のほうではありません!)やウエカといった、飛べない鳥が多いのもニュージーランドの特徴です。なかでも特に有名なのが、日本でもお馴染みのペンギンです。ニュージーランドには、10種類のペンギンが生息しています。南島には、このペンギンが自然に生息する地が幾つかあるのです。
特に人気は、キンメペンギンです。名前の通り、黄色の目をもつペンギンです。キンメペンギンの自然の生息地である、ダニーデン近郊のオタゴ半島へは、ダニーデンから日帰り観光ツアーも出ています。
ペンギン以外にも、オットセイや鯨もニュージーランドには生息しています。
オットセイは、かつてと比べるとかなり数が減ってしまいました。ピクトンとクライストチャーチの中間にあるカイコウラという小さな港街では、ホエール・ウォッチング・ツアーを行っています。この港町の沖合いでは暖流と寒流がぶつかりあうことから、さまざまな海洋生物が集まってくるのです。そしてそれらを目当てにマッコウクジラが集まってくるというわけです。
このツアーでは、もちろん鯨を見るのが目的ですが、イルカが群遊する姿もみることができますし、帰りがてらオットセイの自然生息地近くへもよってくれます。意外と簡単に、自然の海獣たちの姿をみることができるのにはびっくりします。
クイーンズタウンは、南島の南部のセントラル・オタゴと呼ばれる地域のほぼ中央に位置し、ニュージーランド屈指の観光地といわれます。「クイーンズタウン」という名は、その昔、ゴールドラッシュに沸いた時代に、そのあまりにも美しい景観に感動した採掘者たちが、「女王が住むに最適な地」という感慨の思いでそう呼んだことに由来するといわれます。
クイーンズタウンで是非、訪れてほしいのが、ワカティブ湖です。ニュージーランドで3番目に大きい氷河湖です。マオリの人たちは、ここを「グリーンストーンの湖」と呼びます。ワカティブ湖では、「湖上の貴婦人」というニックネームで親しまれているアーンスロー号での湖上遊覧がお勧めです。
アーンスロー号は、1912年に就航した蒸気船です。最大380人の乗客を乗せることが可能で、世界中から訪れる観光客を乗せてこの美しい湖を案内してきました。ワカティブ湖のクルーズ船のなかでも最も有名な船です。
アーンスロー号でのクルーズには、ワカティブ湖の対岸にあるウォルターピーク牧場(ヒツジ牧場で、牧羊犬によるヒツジ追いやヒツジの毛刈りショーの見学やヒツジの毛による毛糸作りを見ることができます)も組み込んだツアーがお勧めです。クルーズのあと、ウォルターピーク牧場で自家製ケーキを食べながらのカントリー・スタイルティータイムを満喫してみるのもいいですね。
遊覧の時間のない人は、ワカティブ湖と湖越しに望むリマーカブル連峰の雄大な景色を是非、堪能してください。これもまたすばらしい感動を与えてくれます。
緑の自然が豊かなクイーンズタウンでは、さまざまなスポーツ体験ができます。
●バンジー・ジャンプ
バンジー・ジャンプは、足に結んだ、バンジーというゴム製のロープ1本を頼りに、目もくらむような高さの台から、一気にジャンプするという、スリル満点・・・満点すぎる・・・アクティビティです。
バンジー・ジャンプは、ニュージーランドでも大人気です。特にクイーンズタウンで、バンジー・ジャンプスポットとして有名なのは、カワラウ川です。高さ43メートルもある橋の上からのジャンプです。バンジーに見事成功した人には、証明書と記念品(Tシャツ)贈呈されるそうです!
*意外に? 女性の参加が多いようですよ!
●ジェットボート
ジェットボートというのは、ジェットのパワーで進むボートをいいます。水深30センチメートルという浅瀬でも走れ、スピードも時速70〜90キロメートルといいますから、まさに弾丸のようにすっ飛ぶ感じです。狭い岩と岩の間を通り抜け、急転回し、スリル満点・・・これもまた満点すぎる迫力です。カワラウ川とショットオーバー川がジェットボートのお勧めポイントです。
●ラフティング
ジェットボートよりもさらに上をいくのが、ラフティングです。ゴムボートに乗って激流を下ります。インストラクターひとりを含む8人1組で乗り込みます。約3時間〜4時間のコースを行きます。ウェットスーツとライフジャケットが必要ですが、ツアー会社が貸し出しをしてくれます。参加はもちろん自由ですが・・・くれぐれもご無事で!
ワナカは、南島のリゾート地です。クイーンズタウンの北島約70キロメートルに位置し、ワナカ湖の南岸の湖畔に発達しました。美しいワナカ湖と、サザンアスプスという絶好の自然に囲まれ、ニュージーランドでも屈指の人気リゾートです。
とはいえ、町自体は人口約3000人の小さな町です。半日もあれば町の主なところを回ることができます。
ここは、アスパイアリング山の登山口としても知られ、シーズンを通して大勢の観光客や登山客で賑わいます。
ワナカ湖
ワナカ湖を訪れたなら、時間を忘れてゆったりと景色を楽しんでほしいです。サザンアルプスの雄大な山並みを背に湖畔から眺めていると、ただもううっとり・・・というしか言いようのない気持ちになります。湖畔から景色を望むのももちろんすばらしいですが、湖上からも楽しみたいという人にお勧めは、レイク・クルーズです。「ワナカ・キャット号」は30人乗りの豪華クルーズ船です。
マウント・アイアン
マウント・アイアンは、標高が530メートルという、小さな山です。が、その頂上からの眺めはすばらしいとしかいいようがありません!ワナカでも有名なビューポイントです。山ろくから頂上までは1時間程度です。ゆったりと自分のペースでハイキングしてもいいでしょう。ワナカ湖を見下ろし、アスパイアリング山の山並みを望むと、ニュージーランドの自然を心底満喫できます。
ニュージーランドは、どこにいってもそれぞれの自然の姿を楽しむことができます。自然がこれほど個性豊かとは、驚かされることでしょう。
マウント・クックは、南島を南北に走るサザンアルプスの最高峰です。標高3753.5メートル。「南半球のスイスアルプス」とも呼ばれています(「アオラキ・マウント・クック」がその正式名称です)。
ハイキング、トランピング、遊覧飛行など、自然大好き派にはたまらない地域です。
マウント・クックへは、南島の主要都市クライストチャーチや、クイーンズタウンからニュージーランド航空が運航しています。クライストチャーチからは1日2便、所要時間は約1時間です。クイーンズタウンからは1日3便、所要時間は約40分です。クライストチャーチやクイーンズタウンに宿泊して日帰りや1泊ツアーに参加することも可能ですが、できればゆったりとこの町に泊まってみるものいいですね。山小屋風の簡素なつくりのロッジに泊まるのもまたいい体験になります。実は、マウント・クックは、雨が多いことでも知られています。せっかくマウント・クックを訪れたのなら、天候の良い日にその勇壮な姿を見ていただきたいと思いますので、やはり数日の余裕をもつことをお勧めします。
マウント・クックでは、その自然を満喫するためにも、トレッキングに参加するとよいでしょう(ただし、ニュージーランドでは、トレッキングとは呼ばず「トランピング」といいます)。
注意すべきことは、マウント・クックは雨が多いことに加え、これはニュージーランド全体にいえることですが、気温の差が大きいということです。レインコートは防寒具代わりにもなりますので忘れずに持参してください。